結局農民に対して大丈夫だ、保証するというような自信をわれわれは持つことができないのでありますが、從來の実績というようなものによつて、今日の段階における立論をすることは、これは非常に情勢がかわつておりますので、非常に困難ではないかと思うし、さらに國内市場というような問題についても、今日の國内状況は、金詰まりあるいは失策というような状態において、主食ですらも買えないという者も出ておるというような状態で、國内消費
それからもう一点でありますが、價格政策の点におきましても、國際市場をながめまして、競爭相手國の外國市場の價格を第一の見合いにいたしまして、また國内消費の物資は日本本國着の價格を見合いといたしまして、そしてこれと調和いたさない價格につきまして、暫定的に助成いたさなければならないもののみに補給金を継続する、かような態勢をもつて参ります以上、その時期と方法を誤らない限り、かつてのごとき財政的インフレをまた
よつて中華民國に産する山羊毛、狐毛、馬(「けものへんに同」)毛、鼬毛、山猫毛、リス毛等も輸入し、これを原料とし、毛筆、ブラシ、画筆等に製造加工し、製品は需要地中華民國に再輸出するとともに國内消費に充当せんとする計画である。
今大藏大臣が言われましたように、煙草の輸出を先にしても喘息煙草を積極的に賣り出して貰いたい、國内消費と國外消費と合せれば五百億ぐらいは私は入ると自信を持つております。その御計画は今直ぐでなくても結構ですから、第五、第六國会までに政府は出して頂きたいと思います。それから噛み煙草ですが、これも一日に五百万くらいは樂に賣れると思います。
また織物消費税の四割課税をこの際軽減してはどうかという御意見でございますが、これは生糸の海外市場の状況、あるいは統制をはずした後の國内消費の状況等を考えまして、將來研究いたしたいと思つております。
今度は戰爭が終つて昭和十二、三年の前の状態にもどれたのでありますから、昔の状態に返つたので、少しもむずかしいことではありませんけれども、ただ相当長い間何となく規制され、統制された貿易をやつておりましたから、ここで一つの線に沿うて一つの輸出目標まで、または輸入品を輸入してそれを輸出品にかえ、または國内消費する物を單一為替レートによる考えを各局でそれぞれ考える。
しかして、この増産計画は輸出生産第一主義でありまするから、國内消費生産はやらないということになる。從いまして、國内消費の面においては、はなはだしく規制しなければならぬということも申し上げるまでもない。しかし、これを社会の実情に照らし、單に政府が國民に対し耐乏生活を要求する程度でその目的を達することができるかといえば、それは断じてできないでありましよう。
あるいはその他の方法によつて補給金は輸出品にはお話のように許されませんが、國内消費の方面において消費を盛んにする。そうしますと、ここに絹織物の消費税が約百億見積られてあるわけであります。
それか商品が輸出で引合いませんから、國内消費というものを目標にしまして、大きな渦を巻いて販賣線に出て來るというわけになりますると、今までは補助金があつたが、ありませんから公定價格を政府は引上げてそうしてその差益税を課けて戰はなければならんという状態に当然に入ると思いますが、安本長官はどうお思いになつておりますかお伺いいたします。
そうして單一為替レートが設定されまして、世界の農産物とわれわれの農産物が互いに補給し合つて、競争し合うような状態が遠からず來ると思うのでありますが、先ほど偉い人が日本は将来輸出品だけをつくればよいというようなことを言われて國内消費の品物は見合せてもいい、こういうようなことを言われましたが、われわれのつくります米や麦は國内消費のものであります。
今までの純國内消費に充てられておりました、いわゆる消費財の生産は大体こちらで頭打ちであり、ある意味においては変態的生産過剰にもなつておる事情でありますので、いわゆる不急不要産業も整理を余儀なくされ、縮小を余儀なくされるものが非常に多くなつて來ると思うのであります。ただ今年の経済界の動向に対しまして重大な関係を持つておりますのは、やはり援助見返り資金の効率的使用である、こう考えるのであります。
輸出するときにおいては最も権威ある検査を望むものでありまして、その他においては、國内消費というものに対しては、いたずらに煩雜を起して、しかも檢査という一つのボス階級の種子を養うような現在になつておるのであります。その点もどうかよく御認識を願いたいと存じます。どうか鮮魚の統制に対しては、できるだけ統制撤廃の方に双手をあげてやつていただきたいと存ずるのであります。
ところでその増産します場合に國内消費の方はかなり制限されておる、それを輸出の方に廻すというふうな話でありますが、私は、お聞きいたいのはそれを輸出に廻した場合に、一体現実にどのような方面にどのようにして使われるのか、又今後相当使われる可能性がどの程度あるのかという点が一つ。
○中西功君 それで、これはちよつと違うのですが、日本の金の保有量、それからここにあるのに國内消費は非常に節約しておると書いてありますが、その國内の大体の消費量、それから一体今後政府はこの金の問題をどう処理して行くつもりなのか、大きな問題が相当あると思うのですが、若しそういうものが分つておつたら一つ説明して貰いたいと思います。
金資金特別会計におきましては、資金の運用といたしまして、貴金属の賣買操作を行なつておりますが、この操作を行うに当りましては、産金法等によりまして、新産貴金属は全部買上げを要する一方、買上貴金属の國内消費向けの拂下につきましては、これを必要最少量に止めておりますので、その買上金額は常に拂下金額を超過しておる状況であります。
金資金特別会計におきましては、資金の運用といたしまして、貴金属の賣買操作を行つておりますが、この操作を行うにあたりましては、産金法等によりまして、新産貴金属は、全部買上げを要する一方、買上貴金属の國内消費向けの拂下げにつきましては、これを必要最小量にとどめておりますので、その買上金額は、常に拂下金額を超過しておる状況であります。
輸出と申しましても本当の外國人に輸出したのではない輸出が非常に多いのではありますが、國内消費は八百億本までに至つておりませんので、現在は人口も増加し喫煙人口も殖えたと思いますが、八百億本に行けば復旧は大体バランスに近いところに行くのじやないかということを思料いたしまして、それで進めて行きまして二十四年度には六百五、六十億本作る予定であります。
それから生糸は、これは、若干殖えたと思いますが、これはむしろ輸出関係になりますので片方の國内消費は、何しておりますので、現在機業地の機の方々は、困つておられるようであります、どうも余り現在程度の原料と設備とを持ちますと勢い正規のルートの仕事では機業としてやつて行けないので、無理をせざるを得ないということになるんじやないかという点を恐れておりまして、そうなりますと、却つて折角機業を許可しましても逆になるのじやないかというような
戰前石油は、御承知の通り、わが國内消費のおよそ半分は、國内における精油所において原油を輸入して、まかなつておつたのであります。もとより、現在の状況におきましては、戰争のために相当爆撃を受けて破壊せられましたので、その施設等においては、よほどかわつているのではありますけれども、なおかつ一九三七年の約四〇%に近い能力を現に有しているのであります。
本法案の提案理由は、全資金特別会計においては資金の運用として貴金属の賣買操作を行なつておりますが、この操作を行うに当り、産金法等により新産貴金属は全部買上げると共に、買上貴金属の國内消費向の拂下については連合國司令部の承認を必要とし、同司令部より四半期ごとに國内消費の必要最少限度の拂下数量を指定されておるのであつて、貴金属の買上金額は常に手持貴金属の拂下金額を超過しておる状況でありますので、この賣買